週末移住の日記

都内に勤める会社員が100万円で八ヶ岳近郊の中古別荘を購入して週末移住する

(祝)内装リフォーム

いよいよ内装リフォームをして家の雰囲気を変えていきたいと考えるようになってきたけと、さてどこから手をつけようかなと。 そんなとき、壁紙を変える内装リフォームはコストがそれほどかからず、家の雰囲気がガラッと変えられる、というのを聞いた。

このコテージは30年も前の家のだから、壁紙が昭和のバブルを感じさせる古くさと(でも込み入った柄で当時は高いものであったようにも感じる。)、そこに年季が入り、より古臭さを増長させていた。 それで、内装リフォームとして壁紙を変えよう、ということにした。コストが比較的安いと言っても、業者に頼むと、1部屋で数十万はかかかるやう。もちろんそんな予算は持ち合わせていない。壁紙交換は、DIY初心者でも取っ掛り安いようなので、迷うことなくDIYでやることにした。 といっても、広い家全体にいきなり取り掛かるのは敷居も高いので、まずは1部屋以前に、壁1面だけ試してみることにした。

ネットでメジャーっぽいDIY向けの壁紙業者で 1m×10mの大きさで注文した。これで5630円。※壁紙以外に作業に必要な道具セットを1000円程度で合わせて購入した

DIYショップRESTA https://www.diy-shop.jp/

1面だけやる、とは決めたけど、どこの1面にするか、結構悩んだ。新築ではあるまい、いじりたい放題の家なので、最初から、目立たない箇所より、やった感の一番出る場所にしたいと思った。結局キッチン上の壁でやることにした。理由は、2つ。1つは、リビングでくつろいでいるときに一番目に入る壁の1つであり、前述の通り、やった感が出るから。もう1つは購入した壁紙の量でキリよく1面に収まるから。

DIYで壁紙交換する場合、手間を省くやり方だと、元の壁紙はそのままに上から新しい壁紙貼ってしまうようだ。でも本来それは壁紙の状態としてよくない、と人からも聞いたし、ネットで調べても書いてあった。なので、元の壁紙を一度剥がしてから新しいのを貼り付けるやり方にした。

作業着手前から想定はしていたが、初めての張替えでありながら、天井ということで、側面よりは難易度が高かったと思う。それでもなんとかやり切った。我ながらよくやったと思う。そして、ぱっと見る限り違和感ないくらい、まぁうまく出来たと思う。

張替え前と張替え後でこんな感じ。

また折をみて、他の壁紙も張替えを進めていきたい。

ハンモックデビュー

今年から本格的にコテージを利用するようになり、9月までにコテージに宿泊した日数は20か30くらいになる。だんだんと生活が馴染んできて、自分の家にいるぐらいにくつろげるようになってきた。こうなってきたことで、今度は細かいところで改善をしたくなってくる。その筆頭なのなリビングでソファー的にくつろげるもの。今リビングのくつろぎツールは前家主が残したパイプ椅子のみ。ソファーもいいんだけど、もともとコテージの庭でのアウトドア用にハンモックがいつか欲しいと思って、アウトドア通が、テントを張らずにハンモックを就床に使うほど秀逸だと聞き及んでいたこともあり、そんな快適ならばリビングでソファーの代わりになるのではとハンモックを買うことにした。

まぁ経済的な面でも、ソファーだと5万ぐらいの予算は考えないといけないのだけど、Amazon choiceのハンモックは1万円でお釣りがきた。

f:id:shumatu-ijyu:20211009202648j:plain

ハンモックとハンモックの手前に写っているのがもとからあったパイプ椅子

f:id:shumatu-ijyu:20211009204046j:plain

古家ながらコテージといえばの吹き抜けで、ハンモック上から眺めた開放感。 大きいとの評判はあったけど、本当に大きい。大人二人と子供が普通にくつろげる。積載可能容量はなんと180kg!くつろぎ心地もよく家族3人(大人2人と幼児)が同時に乗れるのでまさにソファーの代役を為し得たという評価だ。

DIY第一歩 景観が蘇った!

リビングの大窓からのせっかくの景観を損ねていたウッドデッキ。明らかにウッドデッキの柵が邪魔で、さらにウッドデッキの雨晒し対策として、ブルーシートも無造作に敷かれており気に障る。前の家の所有者がウッドデッキが雨晒ししになり腐る対策として敷いたと思われ、譲り受けてからもそのまま放置していた。

f:id:shumatu-ijyu:20210807214758j:plain ちなみに外からはこんな感じ。 f:id:shumatu-ijyu:20210807214859j:plain

ウッドデッキをガッツリ撤去するのを業者に頼むのは数万円じゃ効かないだろうし、チェーンソーなどの本格的なDIY用具など持ち合わせてない。手元にあるのは低木を伐採するために2000円弱でamazonで購入した小型ノコギリだけ。解体はムリかと及び腰だったので、目障りだとは常々思いながも、手を付けずにいた。 ちょうど今年の夏は会社の夏季休暇期間に山籠として一週間も滞在したんだけど、ゆっくりしながら景色を眺めていたら、柵の切り落としならノコギリでやれるのでは?と思い立った。 思い立ってすぐにノコギリを持ってギコギコ作業開始。1,2時間ぐらいか夢中になり息も上がり、少し休憩も挟んで、あっという間に柵の撤去が完了した。 で、目障りなブルーシートも避けてみると、見違えるほどに景観がよくなった。

f:id:shumatu-ijyu:20210807215343j:plain

バーベキュー

コテージの庭でバーベキューデビューした。 去年1年間、庭の草刈り・整備を行い、ようやく少しだけ芝の気配が芽生え、去年と比べればだけど、キレイに整ってきた。まだまだ笹の根が駆逐しきれておらず、落ち葉の堆積もまだまだといった感じだけど、徐々に楽しみながらやっていこう。

最寄りのスーパーは家から車で約30分のところにある。信州地方だけにあるツルヤというスーパー。そこまで食材の買い出しに行ってきた。食材のレパートリーはこんな感じ。 f:id:shumatu-ijyu:20210502201045j:plain ケチって安い牛肉を買っても、鶏肉や豚肉よりも値は張るし美味しくないので、レパートリーから外した。地元の川魚である、いわなと鮎は見つけた瞬間に即決だった。 今後、バーベキューでいろんなシーフードを使ってみたいし、たまには牛肉も食べたいけど、まずデビューはこんなもんかな。

バーベキューで使うテーブルと椅子は購入した家に前所有者のものが眠って処分せずに、そのまま使わせていただくことにした。 で、バーベキュー自体はとんどやったことがなく知識はないので、ネットで必要な道具を調べながら、以下を揃えてみた。

若かりし頃、ボーイスカウトをやっていて、当時は、新聞紙と森に落ちている木を集めて火をつけて、そこから薪を焚いて炊飯していた。炭は使ったことないけど、まぁ同じような要領でなんとかなるかというノリで、火起こしを始めたんだけど、なかなか火がつかなかった。買った炭が、オガ炭という種類のもので、一般的にホームセンターで売っている木炭よりも、違うものだ。少しだけ高価だけど焼肉屋とかで使われるものはオガ炭で、煙が少なく燃焼時間が長いので結局コスパはいいこと、こっちの方が肉が美味しいとの評判だったので、火起こしが難しいというデメリットはあるようだけど、オガ炭を選んで購入した。

実際やってみると、なかなか苦戦した。最初はチャッカマンで火をつけることを試みだが論外で、ガスコンロでしばらく炙っても全くダメだった。もしかすると今日は食事を諦めないといけないかもと思いつつ、ちょうど前の家の所有者さんが残していて軒下に放置されていた薪があり、まずそれで火を起こしてみて、そこから炭を投入するようにしてみた。すると、すまくいったとは言い難いものの、なんとかバーベキューが開始できるレベルの炭火が出来上がった。

記憶している限り何年も前に誘われて行ったバーベキューは、肉が悪かったせいか全く美味しかった記憶はないけど、たまに炭火焼きの焼肉屋で食べる肉は格別だし、焼鳥も炭火焼は格別なので、バーベキューで焼いた肉や魚はうまいに違いないと思っていた。実際に食べてみると、豚肉、鶏肉、魚、全部想像を超える旨さだった。

これからはコテージに来るたびにバーベキューをやりたいと思っている。

家具・家電の調達

最近ジモティーにはまっている。 古着屋とか、ブックオフにはあまり行くことがないけど、物を安く手に入れるために、ネットで中古品を買うのは、ネット時代の常套手段で、古くからはヤフオクが、近年だとメルカリがアツイと思う。どちらも試したことはあるけど、自分はこのどちらも合わなくて、今はジモティーだけになっている。それぞれ特徴があって、

  • ヤフオク 欲しい物を安く手に入れやすい。長くあるサービスなので、利用者も多く出品者も多い。即決価格での販売もあるけど、基本的にはオークションに入札する必要がある

  • メルカリ システムがしっかりしていて、個人間のやりとりや調整を最低限に収まるようになっている。配送はコンビニに専用の梱包材が売っていたり、運送業者の連携もサポートされている。出品価格は相場(?)みたいなのがあり、極端に安く手に入れられないような気がする

  • ジモティ 不用品を譲る感じで出品していて、価値のあるものも、不要という感覚で、極端に安く出ている場合ある。この場合、問合せがすぐに入るのと早いもの勝ちなので、欲しいものあるときは、出品されるタイミングを逃さないようにサイトを1日何回も見るとかが必要。あとは出品者と直接受取りが基本なので、受取の調整も必要だし、直接会うのがイヤな人には向かない。

といった感覚です。ヤフオクはオークション自体がかったるく欲しい値段にもならないし待つのもイヤで性分に合わない。メルカリは大して安くないうえに、システムの縛りが怠くて性分に合わない、というのがあった。ジモティはこのどちらも解消していて、神システムだと思ってる。個人的にデメリットと思うところは、出品者数的なところで欲しいものがピンポイントで手に入りづらいといったところかな。まぁでもそれはそういうものだとも思っている。全く問題ない。

自分は所帯持ちの会社員で、長年の夢で、背伸びをしてコテージを購入したけど、経済的に余裕があるわけではない。というところで、コテージの家具、家電類をジモティーで揃えたいと思っているところ。 今のところこんな感じ、

  • オーブン:3000円 約3年ものの品で、通常オーブンは使っただけ汚れがつくと思うけど、あまり使用されなかったとのことで、汚れの少ない美品。当時の購入価格は3万円台と思われるPanasonic製の品

  • オイルヒーター:3500円 約3年前の品で、当時の購入価格は約2万のデロンギ製の品。全く問題なく使用できる。

  • 炊飯器:1000円 数年使用して買い替えのために譲って頂いた。全く問題なく使用できる。象印製。

  • カセットコンロ:0円 点火にチャッカマンが必要とのことで、タダで譲って頂いた。

あとは、洗濯機、ダイニングテーブル、ソファーもジモティーで手に入れたいと思っているのだけど、家具のサイズが大きいため、運送をどうするかというところと、今すぐなくてもいい、というこころで、考えているところ。

ユーチューバー

僕と同じように、格安で別荘を購入し、劣悪な物件をDIYでリフォームする、「よつめもん」さんのYouTubeにハマってます。

https://youtube.com/channel/UCX-1pyBRBMAQsHXeWzLQqnA

自分は避暑目的で別荘を購入したので、冬に行くことは一切考えてないんだかど、こんな動画を見てたら別荘に行きたくなる。 まぁ行かないけど。

よつめもんさんは物件の購入価格もランニング費用もYouTubeで公開してて、購入価格もランニング費用も自分とそんなに変わらないけど、自分の買った物件がいかによい建物であったか、と実感した。 まぁ築古で、しばらく人が住んでおらず、リフォームが必要、ということろは同じだから共感できるかな。

ブログではなく、こんな風にユーチューバーになった方が儲かる、というか一攫千金を狙える、のかもしれなあけど、常に録画するのは面倒だし、別に金儲けのために別荘を買った訳ではないからね。

図書館がいい

別荘敷地内にある図書館に行ったみた。普段、図書館に行くことはほとんどないけど、こんな山奥(最寄りのスーパーまで車で30分)の地域なのに、無料の図書館があることに感動する。高級別荘だとしても、他の別荘に、敷地内の図書館があるとも思えないし。そりゃ小さい建物だけど、建物は古いもののキレイで心地よく過ごせるようになっていて、テニスコートを窓越しに眺められるのもなんかいい。

f:id:shumatu-ijyu:20200822141857j:plain